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諫山実生



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諫山実生

六月のうた

Lyricist:諫山実生
Composer:諫山実生

束の間の夢の中 笑ってる貴方がいた
このまま目覚めなくていい

足音立てずにそっと近づく 懐かしい出逢ったあの時間(とき)
目を閉じても開いてくページ

見慣れた壁の色 止まった時計も
すべてあの日のまま どうしてそんなに優しく撫でるの?

Ah 私から アナタがいなくなったならいいのに
耳に残る声 腕のぬくもり すべて解き放て

“さよなら”って手を振った 平気だって思ったのに
どうして涙が出るの?
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キライじゃないなんて あやふやにしないで
最後の最後まで イイヒトだなんて そんなのズルイよ

あとどれくらい 眠れずに朝を迎えたらいいの?
あとどれくらい 涙流せば思い出になるの?

取り残されたように 動けなくなった
鳴り響くあのコトバ しつこい六月のこの雨のように

もうこれ以上 私の時間に顔を出さないで!!
顔杖つく癖 見え透いててもつくウソ
触れる指先 帰りのキス“おやすみ”のワンコール
耳に残る声 腕のぬくもり すべて解き放て